目次
赤津 眞言 あかつ まこと
国立音楽大学にてヴァイオリンを守岡輝に、在学中より学外でバロックヴァイオリンと室内楽を小野萬里、千成千徳各氏に師事。1987年よりオランダ、ハーグ王立音楽院にてバロックヴァイオリンと室内楽をシギスヴァルト・クイケン氏に師事し研鑽を積む。1991年国際室内楽コンクールにて2位。93年にソリスト・ディプロマを得て卒業。在学中よりヨーロッパ内外の団体「ラ・プティット・バンド」「レ・ザール・フロリサン」「ターフェルムジーク・トロント」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などの演奏に参加。コンサートマスターとしてもいくつかの団体と共演している。1990年よりオーケストラ・ファン・ヴァセナールを主宰し、ヨーロッパ各地や日本のフェスティバルでの演奏、ラジオ出演、CD録音などを行っている。演奏のほかに教育活動にも力を入れ、アントワープ、ミュンヘンの音楽院でのマスタークラス、日本での公開レッスンなども行い精力的に活動している。ベルギー、ルーヴァン市にあるレメンス音楽院客員教授を2010年から2020年まで務める。